2011年8月20日土曜日

60年代版で振り返る「メタルメン」の歴史

ぶわわっ、マグナス博士の手が逆さまだ!!!

上は、60年代版の「メタルメン」表紙。銃を持ってるマグナスさん手がありえない動きをしてますね!
普通、左手で銃を持って親指が上に来る時は、マグナス博士の手の甲が見えるはずですよねw
銃の握りにいるブリキやゴールドが見えるようにというデザインなのか…はたまた、作者のうっかりなのか…


今週はレポート地獄で全然ブログに手をつける余裕がなく、どたばたしてましたがやっと落ち着きました。その間、先週第1巻だけ紹介したDuncan Rouleauさんの「メタルメン」のコミックの2~8巻を無事GET☆万歳\(*^∀^*)/

なので今日と明日は「メタルメン」特集します。
第一回目は、旧作60年代の「メタルメン」と「メタルメン」の歴史を振り返りたいと思います。


「メタルメン」はご存じのように、ウィリアム・マグナス博士と彼の作った金属のロボットたちの冒険を描いた作品です。
1962年、「メタルメン」はMike EspositoさんとRoss Andruさんによって描かれ、DCコミックの雑誌Showcaseの37巻で発表されました。

←1963年に刊行された第1シリーズ第1巻がコチラ



その後、1993年Brett BreedingさんとDan Jurgensによる第2シリーズ、2007年Man of ActionのDuncan Roulearさんによる第3シリーズと続いてきました。

←左が93年版、右が07年版



60年代版は8巻まで読んだのですが、印象としては銀のティナ(プラチナ)さんばっかり登場していたような気がします。

60~90年代版では、メタルマンの中で唯一の女性型ロボットだったティナさん。
他のメタルマンたちと地球を救うため日夜タフに戦うティナさんですが、実はマグナス博士に片思いするちょっと涙もろい乙女だったのです。


ただ、残念なことに当のマグナス博士は人間の女性が好みなようですwww
ティナさん、金属のハートが痛むのですね…。(´・ω・`)ショボン



そんなティナさん、マグナス博士を訪ねる女性に嫉妬することもしばしばw

おまけに、不運というかドジっ子な面も…って、ええええっ!?


修理してくれたお礼として、マグナス博士に手料理をごちそうしようとしたティナさん。でも、なぜか卵が巨大化!!
以前月に行った時についてきたアメーバが地球の豊かな環境とフライパンの熱で卵と一緒に巨大化しちゃったようです…って、規模がデカすぎwww

そんなピンチを救ってくれたのは、いつも自分に自信が持てないでいたブリキさん!
巨大化したアメーバ達を自分の体を変形させて作ったブリキ缶に閉じ込めることに成功。
これで一件落着と思いきや…。

ブリキさんは、宇宙へポイ捨てされました。さようなら、マグナス博士!

 捨てられたブリキさんは、地球の軌道を回って人々の話題となり…

お父さーん、ハヤブサ見えたお!

地球の軌道を離れたブリキさんは、偶然たどり着いたロボットの星で酔って暴れましたw

the☆END


なんかチャー研っぽいというか、古いアメコミにありがちな意味不明な展開www
そんな、ゆるゆる金属ヒーロー「メタルメン」が2007年どう生まれ変わるかは次回のお楽しみ☆

3 件のコメント:

  1. マグネス博士は両手とも右手なので… ゲフンゲフン

    しかしこの絵柄でこんな濃いギャグをやられると面白いですね。
    ここだけ見るとギャグ漫画にしか見えないっす。

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  2. 展開がななめ上すぎ
    これは楽しいwww
    DCはメタルメンを実写映画化すべきだったんですよ!

    ブリキさんは不幸体質なんでしょうか。

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  3. ≫バッククォートさん
    マグネス博士も人間ではないのかも…。(°ω°;)ザワッ
    メタルマンは全力でギャグ漫画なようですwww

    ≫スカポン太 さん
    うわわぁ、メタルメンを実写映画化、すごく見たい!
    メタルマン自体はCGと人間のごちゃまぜになりそうですねwww

    他の巻のブリキさんは銃弾を浴びて穴ぼこにされたり…あいかわらず苦労が絶えないようです。

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