2011年4月20日水曜日

ベン10とバットマン・ザ・フューチャー

今回は最新情報とかじゃなくって、オマージュについて語らせていただきます。
本日、ネタにするのがベン10エイリアンフォースのこの回↓↓
シーズン1 第6話「マックスの賭け (Max Out)」
グウェンのお兄さんケン・テニスンがDNAリアンに変えられてゆく中、祖父のマックスに助けを求めるシーン、ありましたよね。


英語版で見ていたらすごくそっくりな場面が頭を過りました。

それが、バットマン・ザ・フューチャー(Batman Beyond)↓↓
シーズン3 遺「伝子整形の罠(Splicers)」

ご覧になった方も多いと思われますが、新バットマンことテリー・マクギネスが遺伝子組み換えにより蝙蝠の化け物に変えられてゆく中、師匠のブルース・ウェインに助けを求めるシーン。


確かに、化け物と変化してゆく若者が老人に助けを求めるという点が共通しています。
ただ、こういう場面はヒーローものにはよくあるシーンですよねw


しかし、今度は声に焦点を当ててみましょう。テリーの声の出し手はウィル・フリードル(Will Friedle)。キム・ポッブルのロンの声などでも有名ですね。…まあ、キム・ポッシブルでもバットマン・ザ・フューチャーのオマージュは行われているんですけどw (シーズン2「フィアレスフェレット(The Fearless Ferret)」参照)


残念ながら日本語吹き替え版ではそれぞれ違う方がされているので分かりにくいのですが、英語版のケンお兄さんの声もまたウィル・フリードルさんなんです!

ちなみにセリフは
テリー "Bruce, help me!"
ケン  "Max, help me!"

同じ声、そっくりなセリフ、そっくりな場面、
ここまで来ると、私の頭を過ったのも偶然ではなさそう!(`・ω・´)


確かに、若い子が老人の助けを借りながらヒーローとなってゆくという点でもベン10とバットマン・ザ・フューチャーは似ていると考えられます。

ヒーロー&老人アニメとして活躍してきたテリーを次世代のヒーロー&老人アニメであるベン10の主人公たちのお兄さんポジションで登場させるというのは良作を語り継ぐ上で意外と意義深いことなのかもしれません…

だから、あんなにベンとグウェンからカッコいい兄扱いされてたのかな?

…という話をアメコミ好きな日本語学者さんとしました!めでたし×2

私→ (*´ω`*)<ベン10がですね…。  ほお!>(`・ω・´) ←先生

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