2011年10月9日日曜日

いかしたアメリカンウルフ!: Bad Dog(2009)

カッコイイ!!! Bad Dog by Joe Kelly(2009)

またまたMoAスタジオのコミックを紹介します。

今回は、「Bad Dog」(2009)。ストーリーはJoe Kellyさん、絵はDiego Grecoさんが担当。最新巻#4は2011年3月にリリースされました。 グロシーンもエロシーンもあるので大人向け。未完作品なので不明瞭な部分が多いですが、キャラを中心に紹介します。


主人公は狼男で賞金稼ぎのルー。狼男といっても、一般の狼へ変身する人間というより、人間体を捨てた所謂「紅の豚」の狼版。なので満月はまったく関係なく、コミックの中でルーが人間体になることはありません。ルーは、人間から野生の狼までおびえる厳つい顔と、銃弾に撃たれても平気な鋼の筋肉、そしてコナー・ケントも驚くジャンプ力の持ち主。おしゃれな白いハットとグラサンがトレードマーク。

ルーのビジュアル見てコミック衝動買いした米国人は何人いるのだろうwww

本編では、行方不明になっている女の子を探して賞金を稼ごうとするのですが、途中バーに行ったり、宗教団体を襲って捕虜にしたり、ハンターをしているディスチェインと一緒に吸血ゾンビと戦ったり、バーに行ったり、またバーに行ったり、カジノに行ったり、ダラダラ…
行方不明の少年少女の写真がプリントされている牛乳パック→

意外ときれい好きで、パンツいっちょで家中を磨いてまわる場面がありますw


ルーの相棒ウェンデル。
髪型も頭の中身もおかしなおじさんですw

元宣教師なので、いつも首からロザリオを下げて宗教めいたことを叫びます。
体のあちこちにはタトゥーが彫られていて、胸には"GOD JOHNSON"…そういうバンドがあった気がするけど、解せぬw


ルーの家の冷蔵庫に住んでる生首のおじさん。

良く分からないけど、構ってちゃん的な性格で、ルーが冷蔵庫開けるたびに絡んできます(会話で)。袋のバランスが崩れると中から緑の液体が漏れだします…キモイwww



ルーとウェンデルの仕事の世話をするセクハラおばさんと夫のミスター・チコ。

この人たちも摩訶不思議w なぜ、ミスター・チコが介護を必要とする身なのか良く分かりません。




ちょっとキャラ並べてみただけでも、かなり個性的なコミックだということが一目瞭然ですね!B級アクション映画みたいな気楽で読める雰囲気も良かったです。

狼と元宣教師のハチャメチャコンビの活躍が今後も楽しみです☆

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