米国朝刊紙「Los Angeles Times」のテレビ番組やコミックを扱うサイト「Hero Complex」に掲載されたベン10の記事を読んだんですけど、すっごく面白かったです。今まで公開されたシリーズや実写作品の情報がきちんとまとめられている上、雑学的な情報も書かれていて良かったです。
たとえば、地方のラジオ番組でブラウン元英国首相が「ベン10のテーマが頭から離れないw」と語っていた話しとかみると、ベン10の人気ってすごいんだなぁと感じます。
で、今回一番気になったのが以下の文↓↓
"Ben to the Tenth"が"Ben 10"になったという話しも興味深かったのですが、赤傍線部にある一文、 変身ヒーローとしてのベン10のベースが1960年代のDCコミックスの作品「Dial H for Hero」がベースになっている という部分を読んで大変驚きました。
そもそも 、「Dial H for Hero」って一体何なの??
「Dial H for Hero」は「House of Mystery #156」(1966)で初登場したスーパーヒーロー。いかにも弱そうな金髪メガネの少年、ロビー・リード(Robby Reed)くんが、洞窟で偶然拾った不思議な装置"H-Dial"を拾って、巨人やモグラ男といったスーパーヒーローに変身するのです!
The boy who can change into 1,000 super-heroes!
なんだかロビーくん、ギーク臭いwww
偶然拾った不思議な装置で、ダイヤル式で、複数種類のスーパーヒーローに変身。ベン10の"オムニトリックス"はまさに「Dial H for Hero」の"H-Dial"だったんですね!
先日紹介した「Shazam!」だと、6つの神の力が仕えるものの、変身できるのはキャプテン・マーベルのみ。それに対して、「Dial H for Hero」は見た目も能力も違うさまざまなヒーローになれるところがなおさらベン10に近いですね。
残念ながら、今回「House of Mystery」は中身確認してません。しかも、「Dial H for Hero」は映像化されてないようで、情報不足ぎみ。入手できたら、あらためて紹介します。
「House of Mystery」はプラスチックマンいるから「バットマン: ブレイブ&ボールド」なんかがうっかり出してくれたらよかったのに。
…要するにマイナーなんですね (;ω;)オロロ
(追記 2012/03/20: ダイヤル変身ヒーロー:「Dial H for Hero」)
ただし、「Teen Titans Go! #52」(2008)には登場してたので、今回はこちらをご紹介。
以下、「Teen Titans Go! #52」のレビューです↓↓
いつものように事件に駆け付けたTeen Titansですが、なんだかビーストボーイの様子が変。
(えっ、いつも変だって?www)
ビーストボーイが突然動物に変身できなくなってしまい、大ピンチ!そこへ、通りすがりのティーンヒーローが助けてくれます。しかもそのヒーロー、動物に変身するビーストボーイと同じ能力の持ち主だったのです。
どっ、どういうこと??
また別の場所ではキッドフラッシュが能力使えなくなっちゃってジンクスと大慌て。
ここでも、見知らぬスピードスターが駆け付けてくれて一件落着。
ジンクス可愛い❤
ビーストボーイもキッドフラッシュも能力使えなのは一時的なもので、事件が解決するとまたいつものように能力が使えるようになります。
やっぱ、ジンクス可愛い❤(*´・ω・`*)
これはきっと、次々と現れる謎のティーンヒーローたちと関係があるのではと思った矢先…
道具がポロッ…。 ロビン「むっ、僕もスーパーパワー使えなくなった!」
ちょっ、ロビンの身体能力ってスーパーパワーだっけ?ロビンなんか違くない?www (´・ω・`;)
そして、お約束どおりロビンそっくりな3人目のヒーローが登場!
もうお分かりですね?^^
3人のヒーロー の正体は幼いロビー・リードくんの一人芝居だったのです。
ダイヤルのことを打ち明けて、パワーを借りたことを許してもらえたロビーくん。めでたしめでたし。
もともとの設定でどうだったのかは分かりませんが、「Teen Titans Go!」のH-Dialは他のヒーローのパワーを借りることができるんですね。
それにしても、このロビーくんギークっぽくないですね。可愛いwww
偶然拾った装置でスーパーヒーローに変身すると言ってもロビーくんは昔も今も人型が基本。人間離れした動物や鉱物に変身するってところはベン10の独自性なのでしょうか?
DCコミックスもまだまだ奥が深いんですね^^
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